調整池工の逆L型擁壁の施工時期が8月~9月であり、日平均気温が25℃を超える気象条件での施工が想定された為、品質管理において、暑中コンクリートの施工を特に注意し火気対策を実施しました。
①気温が高く、直射日光を受けた場合。型枠内が高温となり、乾燥することで、コンクリートの品質を低下させる恐れがあり
コンクリート打設前に散水行い、型枠や鉄筋の温度低下をさせ直射日光による温度上昇や乾燥防止を行った。
②気温が高い場合、コンクリート温度が上昇しコールドジョイントの発生が懸念し、コンクリートの運搬経路や運搬時間を考慮して
事前に打設計画書を作成し練り混ぜ開始から打ち終わりまでの時間が1時間以内になるように打設を行った。
③構造物の表面積が大きいため、打設後、表面の水分が急激に蒸発し、乾燥による初期ひび割れの発生が想定し、打設後の養生
方法として農業用散水ホースを用いて24時間散水を行い、その後5日間湿潤状態を保つように施工した。
投稿者: GPS_Admin
日進市岩崎台複合施設新築工事
工程管理、現場管理、原価管理全てにおいて初めて自分主導でやる現場だったので苦労しましたが、 建築事業部の先輩、上司の方々に助けていただきながら無事故で竣工することができました。
自分にとって大きな財産になるいい経験をさせていただきました。
公園緑地整備交付金事業費園路再整備工事(その6・林床花園)(週休2日)
本工事は、愛知県尾張建設事務所発注工事で愛・地球博公園内の木製デッキの更新工事でした。施工場所が林の中の人が歩くための通路で設計されており、デッキ下部構造が1t未満の車両しか通行できないため、重量の軽い小さな車両、機械での施工となり、一日の施工量が少量となりますので工程管理が厳しい現場でした。施工順序をよく検討し、ロスを少なく施工することと発注者及び関係機関の方々にご協力頂き無事当初工期で施工することができました。
西松山町地区舗装復旧その2工事
今回の工事では、コンクリート舗装があったため24時間通行止が2週間程度続いてしまう工事だった。近隣住民さんの理解を得ることが重要だったため、少しでも近い場所に仮の駐車場を用意し、近隣住民さんに直接、通行止めのお話をするため、帰ってくるまで夜何時まででも待機して待つなどの努力が必要だった。アスファルト舗装では、メインの路線にまわり道が少なく、まわり道の道路幅も狭かったため、まわり道の工夫が必要であった。まわり道の間にも、誘導員を配置し、回り方がわからない方には、地図を渡すなどを行った。
中小河川改良工事(5か年)緊急河川浚渫推進工事合併工事
・河川の上空にガス管橋が掛かっており、水面から橋下までの離隔が2.9m程であった。東邦ガスと施工協議した結果、衝突防止策、監視員の配置、橋下と通行する重機・クローラーダンプとの離隔を最低でも50cmは取るようにする事となった。
・通行箇所を決めてガス管橋をベニヤ板で養生し、一時停止看板・頭上注意標識を取り付けたゲートを設置して50cm以上離隔を確保できるように地盤を下げて施工した。
・また、上記の施工方法を施工計画書に記載して提出した。
公園緑地整備交付金事業費園路整備工事(その2)(余裕期間制度)
名古屋市内とは思えない自然豊かな牧野ヶ池緑地内に歩道橋を作りました。公園を周回する為には一般市道を通行しなければなりませんでしたが、これからは安全に公園内で自然に囲まれウォーキング・散策を楽しんで頂けるでしょう。今回工事ではピンファウンデーションと呼ばれる自然環境への影響が少ない工法と、環境にやさしい再生木材を使用しています。
河川局部改修工事(余裕期間)
既設護岸が洗堀被害に遭っており、護岸に荷重を掛けることができなかった。そのため、全ての作業をクレーン作業にて施工した。また、鋼矢板の打ち始めをバイブロ工法での施工ができなかったため、狭い河川内で反力台の設置、反力の確保に苦労した。協力会社と打合せを重ね、大型土のう、敷鉄板にて施工した。
雨水幹線整備工事
大型土留(ハット型シートパイル)施工が、使用機械の設置場所が限定(北側からのみ施工)され 施工手順・隣接構造物との接触防止対策に苦労した。サイレントパイラー・ラフターのセット替えを3回程度で済む手順でおこなった。隣接構造物との接触しないようシートパイル設置時にはガイドロープを使用し施工した。また、隣接架空線には事前に防護ガバーを施しました。
和合あかつき幼稚園新築工事におけ外構工事
幼稚園の外構工事なので、園児たち転ばないよう段差がないように仕上げる必要があった。実際に園内で働いてる園長先生をはじめ先生たちの意見を聞きながら、不要な段差・隙間・とっがったものがないか検討し施工しました。また自然を意識した設計だったので、施主のイメージを把握し施工しました。
豊田川/護岸改修工事
前回の工事で当初の役所の仮設の設計では川幅が狭く渇水期の少しの雨でも増水する現場に対し不適切で掘削時の周りからの湧水も止められないのでシートパイルの土留めに協議で変更してもらった。今回当初からシートパイルでの仮設工を計上してもらい前回までの慣れもあり順調に工事を進めることができた。それでも少し多めの雨が降ると端部の大型土のうの締切が流され現場が水没してしまうので天候に注意し、安全な高さまで護岸が上がるまで少々の雨の日も、土曜日の工事も本来休工であるが、役所にお願いして許可をもらい工事を進めた。